「最初に来た時も雨でしたね」と、お渡しの時も雨降る日となったおふたり。ご結婚指環もなんだか雨の似合うほんのり落ち着いたつや消しで、しっとりとカッコイイ。暦では、百穀を潤し芽を出させる春雨の"百穀春雨"となる穀雨も目前。たっぷりと植物に栄養を与えるような恵みの雨は、これから始まるおふたりの生活にも穏やかに降り注ぐよう。
そんなおふたりの指環は、丸みのある形で落ち着いた色味の18金ホワイトゴールド。新郎は幅3.5ミリ、新婦は幅2.8ミリとお互いの手に馴染むように、と決めて行きました。新郎新婦ともに12月生まれということで、誕生石のタンザナイトを内側に入れて、お揃い感を。
長い間、遠距離で過ごす期間もあと少し、というおふたり。強い意志を持ち続けて、ついに一緒に立つ新たなスタートライン。意志、願望、決意、望む、成し遂げる、の意味を持つ"will"の言葉を。
Where there's a will, there's a way.(意志のあるところには、道はひらける)
このアメリカ合衆国16代大統領リンカーンの言葉に、おふたりの歩みがシンクロするような気持ちとなりました。希望と勇気の芽がいつまでも枯れることなく、ずっと持ち続けて。こころ引かれ合う、恋い焦がれる気持ちは永遠です。これから一緒にひとつずつ叶えて行く未来は、明るく大きく拓けています。
wedding ring:K18white gold,Tanzanite
初雪・ポッケ
Comments