陰影の中に季節の移ろいを感じ、豊かな表情を楽しむ。そんなご結婚指環。新郎は、幅3.5mmで素材はK18ホワイトゴールド。新婦は、幅3.0mmでK18イエローゴールドで。やや丸みのある形をベースにテクスチャーにこだわりました。
ひねりを加えたデザインの山と山の間を、樹肌や岩肌のように、ざらっと溶かし込んだ表面に。それを滑らかな面と交互に出るようにしました。どの面も違った表情が現れ個性的ですが、ベースがシンプルな形なので、一体感があり、素朴な力強さがにじみ出るようです。
ともに(to)、集まる(gather)がもとの意味となる"together"。ともに、一緒に、ひとつにする、合わせる、くっつける、まとめる、の言葉を指環とおふたりから思い浮かべて。ふたつの個性が交じり合い、新たに始まる世界にひとつの物語。いつも一緒に過ごす指環は、お互いの存在を強く感じるものへと育っていきます。
たくさんの季節をともに過ごし、いくつもの山をともに乗り越えて。ふたり並んで、頂から見る景色は広く、美しく輝きます。いつまでも喜びに満ちた花のような笑顔とともに。
wedding ring:K18white gold,K18yellow gold
初雪・ポッケ
Comments