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wedding ring "sprout"



大雪寒波のクリスマスにお引越しされたばかりの新郎新婦。まっさらな気持ちで新生活の片付けにも追われるなか、ようやく一息ついたところ。そんな先日、ご結婚指環のお受け取りにお越しいただきました。雪も落ち着き、雲間から天使のはしごのように光が漏れる空は、奥行きもあって、おふたりの門出を祝福する舞台演出のよう。


「泣けた」


指環をはめて、自然に溢れる涙を抑えながら新婦のひと言。カタチとなったおふたりの想いに、たくさんのことが頭に巡ったご様子。その姿に、新郎も私たちも胸の奥が熱く、じわーっといっぱいになりました。一緒になってひとつ乗り越えたような、おふたりの人生のドラマにチョイ役で出演させてもらったような嬉しい時間でした。


新郎の指環は、18金のピンクゴールド。新婦は、18金のシャンパンゴールド。肌の色との相性を見ながら好きな色味を選び、丸みを帯びたカタチに鎚目を細かに施して。エネルギーを内包しているような印象から、冬にじっと耐え忍び、必ず芽吹きの春が訪れる自然の姿に思いを馳せて、「芽」「芽を吹く」「成長する」意味の"sprout"の言葉を選びました。


楽しむことを心の真ん中に前へと進むおふたり。一緒に強い想いを叶え、新たな芽吹きの季節を迎えます。あたたかな陽射しが草花の成長を促すように、きらめく指環がおふたりを明るく照らし、未来の扉を開く原動力となりますように。そこには、笑顔の花咲く景色が広がっていることを祈っています。


wedding ring:K18pink gold,K18champagne gold

初雪・ポッケ


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