打ち合わせに来られた時は夏の盛りで、日傘を忘れた帰り際のドタバタを懐かしく思い出します。あれから、もうすっかり秋も深まりつつある先日にお渡しとなったご結婚指環。新郎新婦ともに落ち着いた渋い色味の18金ホワイトゴールドに。幅広の甲丸のデザインで、新郎は3.5ミリ、新婦は4.0ミリの太目をチョイス。あたたかみがありつつ、カッコイイ指環となりました。
旺盛な好奇心と行動力、そして潔く清々しい気風のおふたり。でもお茶目な一面が朗らかな雰囲気となって、仲良く楽しそう。そんなおふたりを結びつける強い絆は、魂で繋がっているようで、どっしりとした指環を眺め、"soul"の言葉を選びました。魂、心、心の暖かさと高潔さ、熱情、生命などの意味を持ち、不死・良心・美徳・理性の象徴です。
一緒にいると、心が安らぎ、ありのままの自分でいられる心地良さ。言葉にならない感情、魂が震えるほどの熱い想い。いくつになっても、どこにいても、どんな状況でも、心の奥底に流れる芯の強さは、おふたりを結びつけ、前へ向く力となります。おじいちゃんおばあちゃんになっても、若々しく、輝く瞳で見つめ、笑い合うような素敵なご夫婦となりますように。
wedding ring:K18white gold
初雪・ポッケ
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