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wedding ring "seed"



今日は「山の日」。山の中のひんやりと澄んだ空気は、夏の暑さも忘れさせてくれます。遠くへとひらけた雄大な景色はもちろん、岩肌を滴る水に手を潤す楽しみも山の醍醐味。そんな山や自然の中で眺める風景が好きだ、という新郎新婦はこの日をご入籍日に選ばれました。


夏空の広がる先日、お渡しとなったおふたりのご結婚指環は、鎚目の跡をやさしく残しながら、素朴で自然と馴染むような表情を持たせました。素材は18金のホワイトゴールドのグレイッシュな色味で落ち着いた印象。雰囲気のある豊かな表情の指環を、これからさらに育てて行くように。そんなイメージから「種」の"seed"の言葉を選びました。


希望の可能性、豊穣などの象徴の意味を持つ「種」や「種子」、「種を蒔く」「種ができる」という意味も。ふたりで一緒に育んで行く毎日。まいた種に水をやり、ちいさな芽が出た喜びを分かち合う。何気ない、ささやかな出来事を大切に、丁寧に、枯らさないように。愛情をたっぷり注げば、きっと大きく、太い絆へと育って行きます。


手を取り、励ましあって山を登るように、お互いを思いやる気持ちが、笑顔の花を咲かせ、たくさんの豊かな実りへと。弾けんばかりの果実から、また次へと繋ぐ種が育ちますように。おふたりの幸運の種となる指環をはめて迎える、ご家族の笑顔に満ちた祝いの日。心より祝福の気持ちを贈ります。


wedding ring:K18white gold

初雪・ポッケ


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