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wedding ring "scenery"




学生時代、山陰地方で過ごされた新郎新婦にとって、同じ日本海側の北陸の冬空はとても懐かしく感じるのだそう。今は日本海から離れたところで暮らすおふたり。先日、珍しくすっきりと晴れた気持ちのよい日に、ご結婚指環のお渡しとなりました。


ほんのり優しい色味の18金のホワイトゴールドのつや消しで、ふっくらぽってりとした甲丸の形に。新郎は幅3.5ミリ、新婦は幅3.2ミリで存在感もありつつ、毎日身につける手にしっくりと馴染みます。内側には、思い出の風景のイラストをいただき、それを刻印にしました。おふたりが学生時代に初めての旅行で訪れた北海道の洞爺湖の風景です。


レンタカーで車中泊やテント泊での長旅。ハプニングやトラブルもあり思うようにいかず、寒さもある9月頃。そんな時に見た朝焼けの洞爺湖の風景が美しく、大自然の中で過ごした旅はおふたりの原点になったのだと。そんなお話やイラストのやり取りをしながら、美しい風景の意味となる"scenery"の言葉が思い浮かびました。


これから始まる人生の長い旅路。お互いに見つめ、微笑み合うひと時は、いつもの何気ない日常もキラキラと輝く美しい景色へと。ふたりで眺める景色がひとつ増えるごとに、絆もより深く、固く結ばれて。息を呑むほど美しく、素晴らしい出会いに満ちた、とびっきりの旅へ、いってらっしゃい!


wedding ring:K18white gold

初雪・ポッケ

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