微笑むように花の蕾がひらく頃、田畑で触れる土の匂い。そんな希望に満ちた大地を連想する、プリミティブな表情のご結婚指環。独特なテクスチャーの指環は、18金のホワイトゴールドで、新郎は幅2.5ミリ、新婦は幅2.0ミリのフラットな形をベースに。
内側には、新婦が描いたおふたりの似顔絵をレーザー刻印で入れました。打ち合わせの時に描いてもらったイラストですが、なんの迷いも躊躇もなく即興で、勢いそのままに即決。その時のライブ感と想いをまるごと閉じ込めたようで愛着も増してきます。
これからふたりで新たに拓いていく未来。根っこがしっかりと張っていれば、必ず芽が出て、太い幹となって花を咲かせ、実を結びます。「根」「根源」「始まり」などの意味を持つ"root"。そこから、起源や先祖を指す意味の"roots"へと。遡れば、たくさんの出会いがあり、めぐり逢えた得がたいご縁から。そんなおふたりを結びつけ、ゆっくり確かに成長し続けるような指環となれば嬉しいです。
出会った頃の純真なまま、いつまでも枯れることなく、太く、深く根を張り、未来へ向かって元気いっぱいに大きく育ちますように。そして、おふたりとの出会いが起源となり、素敵な繋がりが豊かに実りますよう、願っています。
wedding ring:K18white gold
初雪・ポッケ
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