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wedding ring "leaf"


指環のふちに粒を入れるミル打ちのように、粒ではなく、小さな葉っぱの模様を連ねたご結婚指環です。双葉のように広がり続く様子は、足跡のようにも見え、ふたり仲良く並んで同じ道を歩んでいるようにも。素材はK18ホワイトゴールドで、優しく柔らかな印象です。


昨年5月のクラフトフェアまつもとで、新郎からご相談いただいてからのやり取り。お住まいが東京ということもあり、秋の展示会で上京した際の打ち合わせで、どんな指環にしようか、と進めて行きました。その時、オリーブの葉っぱをモチーフに、新婦が描いてきた指環のイメージ画を参考にして。


接木という栽培方法で育てられるオリーブ。結婚も、接木のようだ、というおふたりの思いを指環というカタチで。接木の苗木は、強く、生育も旺盛で、ローマ帝国が栄えたころには、すでに接木の技術が発達していたと言われています。「生命の樹」とも呼ばれ、古来より愛され、幸せを願う象徴です。


天に向かって高く伸びる大樹のように元気よく。いつまでも出逢ったころの、心の中に芽生えた気持ちを持ち続け、明るく希望に満ちた道を。おふたり仲睦まじく歩く姿が目に浮かびます。


wedding ring:K18white gold

初雪・ポッケ

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