ともに4月生まれの新郎新婦。ご入籍も同じ4月にしよう、というおふたりのご結婚指環をお届けしました。ちょうどこの日、金沢の桜が満開になったと気象台の報告。春爛漫の頃に生まれたおふたりにぴったりのお知らせです。
ざらっとした素朴な表情に、18金のホワイトゴールドのほんのり優しい黄色味が、無骨な中に柔らかな印象を醸しています。新郎は幅2.8ミリ、新婦は幅2.5ミリと少し変えてフラットな形をベースに。新婦の指環には、お祖母さまから引き継いだ指環のダイヤモンドをお入れしました。石の周りには粒をぐるりと装飾的に。
お祖母さまから引き継いだダイヤは、形を残すだけでなく、時間を越えておふたりの幸せを願う、変わらぬ愛の贈り物です。そんな願いを込めて、贈りもの、与えることを意味する"gift"の言葉を名前に。「天から与えられた才能」という意味もあるようです。春のうららかな陽気のようにじんわりあたたかなおふたりの雰囲気は、隣にいるだけで安心感を与える、まさしく稀有な才能です。
草花も歌うような始まりの季節。新しい一歩も鼻唄たのしく、輝く空に届けとばかり。いつまでも変わらずに、そのままの気持ちで、おふたりらしく過ごすことが何よりの幸せ。毎日の些細なことも楽しみながら、感謝の言葉を贈り合うおふたりの姿が目に浮かびます。
wedding ring:K18white gold, diamond
初雪・ポッケ
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