ほんわかとした空気感が可愛らしい新郎新婦。ほんのり黄色味を帯びた18金のホワイトゴールドの印象が、おふたりそのままに可憐な雰囲気のご結婚指環。形はシンプルな甲丸で、手のなじみもよく、楽器を演奏される新郎もずっと身につけられるように。幅は少し違えて、新郎は2.5ミリで鏡面仕上げ、新婦は2ミリにすっきりとさせて半ツヤに。
指環の内側に入れた手書き文字の刻印。打ち合わせの時に、「いま書きます」とその場ですぐペンを取って。お互いの名前を書きあって、おふたり合作の文字。いくつか書いているうちに、勢いと潔さが「最初に書いたのが一番いい」と。文字を眺めると、そんなやり取りの光景を微笑ましく思い出します。
手紙を書くときのように、お互いのことを思い、いつくしむ。親愛な、いとしい、可愛い、敬愛する、心からの、という意味を持つ"dear"の言葉を一緒に贈りました。「大事な」という根っことなる意味に、愛情を込めた呼びかけで「いとしいひと」。ほがらかなしあわせ感が満ちて、胸をひたすよう願いを込めて。
出会った頃のトキメキ高鳴る胸のうち、一緒に過ごした時間。そんな記憶に想いを巡らせながら書いた手紙のように、いつまでもお互いを思いあって。そして、睦まじく肩寄せ合うおじいさんおばあさんになった時、タイムカプセルに入れた手紙のように、変わらない瑞々しい気持ちの時間を思い出し、陽だまりのような笑顔となりますように。
wedding ring:K18white gold
初雪・ポッケ
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