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wedding ring "cloud nine"



先日、町内総出で用水にたまった泥をあげる江ざらいを行いました。これから田んぼの季節が始まる春の合図です。朝、家のまえの江ざらい中は、小雨が混じるお天気でしたが、午後のご結婚指環のお渡しの時には、青空が広がり、空気も淀みなくすっきりといい気持ち。始まりの喜びに包まれるよう。


指環をはめて、ようやく実感が湧いてきた、と新郎新婦。ご入籍をして、カタチある指環に誓いの気持ちもいっそう高まったおふたり。そんなおふたりの指環は、18金のホワイトゴールドとグリーンゴールドをねじるように混ぜ合わせ、表面には鎚目を施し、まだらな表情がより馴染むように。


「雲みたい」と新婦の言葉から、めでたいことの起こる兆しに現れる雲の「瑞雲」を思い浮かべました。穀物に恵みの雨や雪を降らせる雲。古代より、神聖なものとして崇め、縁起の良い吉祥文様となってきました。そんな恵みの雲にあやかるように、指環には"cloud nine"(至福、最高に幸せ)の言葉を贈りました。数字の9も「完成・完全・純潔・豊穣」などの象徴とされるようです。天にも昇る心地を、いつまでも忘れずに、誓いの時の清らかな気持ちを思い出すように。


空高く、美しく神秘的な瑞雲。満ちていく彩りからこぼれる光の粒に祝福されるよう。ふたりが一緒にいれば、雲のように湧き出る元気。どんなことも楽しみに変えていく力も千倍万倍です。運気上昇の気流に乗って、未来明るく、幸多き出会いに恵まれますように。


wedding ring:K18white gold & K18green gold

初雪・ポッケ


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