K18ホワイトゴールドのご結婚指環。新郎は幅4mmの平らに近い角のある形で、ほんのりとエッジをとる程度で。新婦は幅3mm、平らと丸の中間で、平を残しつつ、エッジは丸く。両方とも鏡面仕上げとしました。
お互いの使い勝手を考え、微妙なニュアンスの異なる形。でも、シンプルで芯の強さを感じさせる印象が根底にあり、とても良い組み合わせ。質実剛健な指環です。
鏡面仕上げの楽しみのひとつは、日々の暮らしの中で、当てたり擦れてつく痕が目に見えてわかること。育てていくように愛でて、おふたりの過ごした歳月を感じてもらえること。
同じようなことの続く毎日でも、ちいさな気づき、ささやかなことに喜びを感じ、ひと回りもふた回りも成長するように。綺麗な円の指環から、"circulate"(循環する)という言葉を思い浮かべて。
wedding ring:K18white gold
初雪・ポッケ
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