休みの日のお出掛けにもつけていけるように、とご依頼いただいたご婚約指環。しっとりと穏やかで心休まるような輝きのローズカットのダイヤをお選びいただきました。大きさも、3ミリほどで大き過ぎず、可憐な印象を与える具合に。
18金のイエローゴールドで、石枠とリングに粒を並べたミル打ちのデザイン。リングの粒は、さりげない極小サイズでエッジを愛らしく飾るように。ちいさな粒の連なり「ミル打ち」は「ミルグレイン」と呼ばれ、ラテン語で、ミルは"千"、グレインは"穀物の粒"を表し、"千の粒"という意味を持ちます。
麦の穂がたわわに実り、麦畑が黄金色に染まる初夏。"麦秋"と呼ばれる実りの季節を迎え、麦畑を渡る爽やかな風が、おふたりの決意を後押しするよう。
彼から彼女へ。内に秘めた清らかでまっさらな強い想いを伝えるように。控えめながらも優しく包み込むような笑顔のとなりに、きらめく彼女のとびきりの笑顔。喉の渇きを潤すしずくのように、瑞々しくいつまでも枯れることなく、ひたむきに輝き続けます。
engagement ring:K18yellow gold, diamond
初雪・ポッケ
Comments