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meeting of the wedding ring


朝起きたら一面の雪化粧。フキノトウはまだかなぁ、とにらめっこしていた地面もすっかり覆われ、楽しみはもうしばらく先へ。春と冬の間を行ったり来たり、そんな季節もステップを踏むように軽やかな新郎新婦のご結婚指環の打ち合わせ。晴れ間を見せた空にレフ板のように反射してまぶしい光が注ぎ込みます。


「これがいい!こっちにする」と素材やデザインの選択を迷いなく、潔く決断していくおふたり。私たちのほうが、あたふたとしどろもどろになるところを冷静に見守ってくれる優しさに感謝です。お互いの好みを尊重して認め合い、ゆずれないところはイヤだとはっきりと言う。思ったことをなんでも言いあえるおふたりの信頼感の厚さを感じました。


この日の二日後にご入籍を迎えられるおふたり。その下準備もしっかりと、こころに誓った気持ちを確かめて過ごす時間を指環へと凝縮していくように。そして、待ちに待った春の到来によろこび、陽光のなかへ飛び出していきます。


wedding ring

初雪・ポッケ

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