空模様の気になる日が続き、暑さだけではなく、雨の心配もしながら過ごす数日。それでも夏のお日様は、高らかに笑うようにためらいなく熱を降り注ぎます。そんな暑さや雨を、踊るようにかわしながら夏を楽しむ新郎新婦。軽やかなステップで弾むようにご結婚指環の打ち合わせにお越しいただきました。
「覚えていないけれど、産まれたところが石川の小松で」と、自分のルーツをたどるような思いも抱える新婦。それに寄り添い、好きなようにと導く新郎。冗談を言って笑いながら一緒に歩き、巡る人生の旅路の途中にザクロ文庫で指環を考えた時間は、ほんのひとときのこと。「優柔不断で決められないんです」と悩んだこともかけがえのない大切なおふたりの思い出です。
指環のカタチを決めていくように、漠然としてたこともスッキリしていき、新たな決意も生まれたおふたり。その瞬間に立ち会えた幸せを胸に、指環作りに励んでいきたいと思います。
wedding ring
初雪・ポッケ
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