北陸の冬には珍しくあっぱれな青空の広がる快晴。雪化粧した遠くの山もくっきり見えるほど。そんな気持ちの良い日の午後、ご結婚指環の打ち合わせにお越しいただいた新郎新婦。見通しの明るい未来に導かれるような、おふたりのワクワクする気分が伝わり、あたたかな雰囲気に室内も包まれたよう。
12月末にお引越しをされたばかりの新居で迎えた新年。お互いのご実家へご挨拶など、いつもと違う初めてのお正月に、ふたりで歩み始めたことを実感しながら。そして、またひとつ絆を深める指環をあれこれと考え、思いを巡らす時間。打ち合わせの前日もいろいろ考えて、ずいぶんと悩んだのだそう。
お互いの好みを尊重し、思いやりながら、だんだんと案をまとめて。おふたりのキーワードとなる言葉やイメージをもとに、思いを引き継ぎ、今度は私たちが試行錯誤していく番。なんやかんやと時間の経つのも早いもので、外はまっくら星空の輝く時間に。明るく弓を張ったようなお月さまが、おふたりを祝福しているようでした。
wedding ring
初雪・ポッケ
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