ポプラの木を玉コロのようにした首飾り。まっすぐ伸びる幹から、空を掴むように、枝を天に向かって広げるポプラの木。ハート型の葉っぱは、わずかな風にも揺れて音を出すことから、ヤマナラシとも呼ばれています。ギリシャ語では、「ざわめき」という意味が由来とも。
ポプラの名前は、ラテン語で"人民"を意味する「popllus」が語源となり、その昔、ローマ人が「arbor-popuri」"民衆の樹"と呼び、家の庭などに植えて、その木陰で集会を開いたことが由来という説も。また、フランス革命の時には「革命を象徴する木」と呼ばれていたようです。
ちいさな声に耳を傾け、ひとの心を動かす大きな力へと。ネイティブ・アメリカンたちは「魂の耳を持つ樹木」と呼ぶのだそう。花言葉は、「勇気」「度胸」。
まっすぐ伸びるポプラのように、自信を持って、胸を張って。
silver
初雪・ポッケ
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