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long-eared owls and pears


親子で同じミミズクを持ちたい、ということでお作りした子たち。傾けた頭にもお揃いの洋梨をのせて。ビビリのビセイさんは、この距離が精いっぱい。ちょっとの物音で一目散に飛んでいきます。ミミズクたちが洋梨をのせるバランスと同じくらい、そーっとパチリ。


ご依頼いただいた親子にとって洋梨は思い出の果実。自由に好きな果物を買ってきていいよ、と言われて行った初めてのおつかいで選んだのが洋梨だったのだと。そのあと、ご家族で食べた記憶も、笑い合えるよい思い出となっているそうです。モチーフから広がるお客様のお話に、ミミズクに命が吹き込まれるような、私たちにとっても思い入れ深いものとなりました。

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