top of page

owl and peony


フクロウと芍薬 。優雅で美しい花弁にうっとりと。ふくよかさもある大輪とフクロウを並べて。花が大きいのか、フクロウが小さいのか。フクロウは8センチほどの大きさ。


いっせいに開花した庭の芍薬。もっと順番にゆっくり長く咲いてくれたらいいのに、と思ってしまいます。「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」の花言葉のように、ひとりよりもみんなで咲くほうが恥ずかしがらずに済むのかな。夕方になると花を閉じる姿もなんだか愛らしい。イギリスの民話では、はにかみ屋さんの妖精が恥ずかしがって芍薬の花に隠れたとき、花びらも一緒に赤らんだというお話も。


peonyの由来となる学名の「Paeonia」は、ギリシャ神話の医療の神パイエオンから。芍薬の根の薬効が古来より伝えられていたようです。病気を克服させ災難から守るということから「必ず来る幸せ」という花言葉もあるようです。


芍薬に見習って背筋を伸ばし、たくさんの福が来ることを信じています。




Comments


bottom of page