新しい紙箱が出来上がってきました。角を針金で留めた箱。エッジもすっきりと美しく丁寧なお仕事に、気持ちが引き締まります。紙の色は2色選び、イラストは銀の箔押しでお願いしました。
角を針金で留める箱を製造している箱屋さんは全国でもわずかなのだそう。製造する機械の生産もなくなってしまった、とお話をされたイロイロコハコの尾崎紙器さん。幸運なことに同じ石川県にあることを知り、加賀市の工場におじゃまをしたのは、もう1年半以上も前のこと。
ご相談しながら、紙や寸法を決めたり、作業工程を見学させてもらったり。親切に応対していただき、あとはイラストを描いて送ります、と言ってから時間だけがずいぶんと過ぎてしまいました。今年に入って、やっとこさイラストを提出して、晴れてGOサイン。ほんとうにお待たせしました。
サザナミさんとビセイさんのお箱、たくさんお届けできますように。ワクワクのこころが動き出します。
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