葉っぱの冠をかぶったミミズクです。
森の哲学者として親しまれるフクロウ。ミミズクも羽角と呼ばれる耳のようなものがあるので、呼び名が違うだけで同じフクロウなのです。実際の耳ではないとは驚きです。漢字は「木菟」。木に住むウサギという意味だけあって、やはり耳(羽角)が特徴。アンテナを立てて、周囲の様子を敏感に察知しているかのように見えてきます。
フクロウの特徴は他にも。可動範囲が広く、真後ろにも回る首。森の番人と称されるだけではなく、「借金で首が回らない」ということはない、お金に困らないという縁起担ぎにもなっているようです。
楠,真鍮,着色
初雪・ポッケ
Comments