大阪の個展に向けて、ディスプレイの什器制作。このトタン板の家は、指環の冠をかぶった女の子用に。
錆びて塗装も剥げ、傷のあるこのトタン板は、納屋の外壁に使われていたもの。その納屋は、もうじき解体されることになっているので、解体前に剥がして再利用しました。
父が産まれる以前から在り、当たり前のように馴染みの景色となり、想い出深い納屋がなくなるのは、寂しくもあります。錆びや傷跡でさえも愛おしさを感じます。何か形にしていけたらなぁ、と思案しつつ。
galvanized iron sheet
初雪・ポッケ
Kommentare