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dendrite pendant


デンドライトの首飾りです。乳白色の半透明の石に、植物のような、インクの滲みのような模様。フレームのチェーンを通すところには、10金の粒をあしらい、ちょっぴり愛嬌を持たせて。


植物を閉じ込めたような模様が特徴で、ギリシャ語で「樹木」を意味する「dendron(デンドロン)」が名前の由来。古くから、永遠に枯れない木を封じ込めた石だと思われ、豊穣を願うお守りとされ「財を築き蓄える」という意味を持つそうです。


和名の忍石の名前は、模様がシノブ草に似ていることからつけられたのだそう。古くはシダ植物全般をシノブと呼び、土のないところでも育つのでシノブ玉にして軒下に吊るして愛でたそうです。その名は、木の幹や岩などに張り付くように生育し、青々とした姿は暑さ寒さに強く「耐え忍ぶ」という性質に由来しているのだそう。


穏やかに雑念を鎮め、悠久の時の流れに耳を澄ますように。草木が芽吹く音が聞こえてきそうな気がします。


silver,K10,dendrite

初雪・ポッケ

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