悩んでも悩んでもなかなか妙案が浮かばず、ついつい頭を傾けてしまいます。でも、いつもと違う目線で見る景色に、ヒントが隠されているかもしれません。
漢字で「鳳梨」と書くパイナップル。台湾では、鳳凰の尾のような冠芽と黄金色の果肉から、めでたい果物とされ、良い兆しを呼ぶ縁起の良いものとして、事業を始める人、試験を受ける人に、前祝いとしてパイナップルを贈るのだそう。
ヨーロッパにパイナップルを持ち帰ったのはコロンブス。はるか遠くの地、西インド諸島よりもたらされた貴重な果実は「王の果物」として、富と権力の象徴となり、「富と財産」「繁栄や願いを叶える」の意味を持つように。
さらに、テニスの4大トーナメントのひとつウィンブルドン。その男子の優勝トロフィーの一番上に乗っているのはパイナップル。また、昨年賑わったラグビーW杯の優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」にも。お祝いや歓迎の象徴として施されているようです。
いつもの日常を素直に喜び、迎えられる日を願うばかりです。
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「初雪・ポッケ/関 文子 展」
2020.3.7(sat)-3.15(sun) 11:00-18:00 定休日 3.10(tue),11(wed)
在廊日 3.7(sat)
at HATOBA 2F/COFFEE STAND&GALLERY HATOBA 1F/ORIGNAL CLOTHES SUTOA 東京都杉並区西荻北5-7-19
tel 03-3397-1791
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