シダ植物のボールを首飾りにしました。銀の球体にシダ植物が透けた模様のデザインです。
山菜のわらびがクルッと巻いた姿「早蕨(さわらび)」は、和歌に詠まれたりと古くから親しまれて来ました。雪の残る早春に芽吹く生命力は、喜びと希望を呼び起こし、健康と成長を願う象徴とされました。
お正月飾りのウラジロも裏が白いことから「心の潔白」と「白髪になるまで長生きする」長寿の象徴とされています。
また、日本だけだはなくニュージーランドでは、シルバーファンと呼ばれ「前進」「躍動」の象徴として親しまれ、シダの新芽をマオリ族の言葉で「コル」と呼び、「成長」「平和」「新たな力」の意味を持ち大切にされているようです。
ぎゅっと丸くこぶしのような新芽から瑞々しく広がる開放感。そして、いつまでも力湧くような気持ちを持っていただけたら幸いです。
silver
初雪・ポッケ
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