ちっちゃなえくぼがキュートな9月生まれの女の子。誕生石のサファイアの指環を冠のように。古代ペルシャでは「大地を支える石」とされ、空が青いのは、サファイアの大地の色を映しているからだ、と言われていたそうです。深く澄んだブルーは、清く穏やかな慈愛のこころの広さ、芯の強さを表すよう。
女の子が2歳から3歳へと向かうなかでのやり取り。お人形を作るとき参考とした写真は昨年末のもの。この春に撮った写真を見比べて、ほんとすっかり大きくなって、としみじみ。成長の早さに目を見張り、それを楽しむ親戚のような気持ちとなりました。
いつまでも元気いっぱいに、愛らしいえくぼでにっこり微笑むステキなひとへと。お母さんから指環を受け継ぐ時、たくさんの喜びに満ちた思い出話に、笑顔の花が咲きますように。草原に吹く風のように、爽やかな心地よい安堵に包まれた、健やかな成長を願います。
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