木彫の女の子と指環の冠。この子は、10金のサファイヤの冠。
古代ペルシャの人々は、自分たちの住む世界は巨大なサファイアの上にあり、空が青いのはサファイアの大地の色を映しているからだ、と言われ「大地を支える石」と考えられていました。
また、古代から神の恩恵や慈愛を受け精神の再生をもたらすと信じられ、賢者や聖人にこそふさわしい石とされていました。12世紀以降のヨーロッパでは、聖職者の右手には聖なるシンボルとして、この石の指環がはめられたそうです。
石言葉は「誠実」「慈愛」「徳望」。平和を祈り、一途な想いを貫く、という意味も。
K10,サファイア,楠
初雪・ポッケ
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