7月生まれの女の子へ。オリーブの冠には誕生石のルビーを入れて。まあるくプリプリのほっぺたに、クリクリのおめめのべっぴんさん。大人になった時に、親から娘への贈りもの。お母さんが身につけていた、その風景が少女の心に、思い出と一緒に。
宝石の女王とも呼ばれ、ラテン語で「赤」を意味する「rubeus(ルベウス)」が語源のルビー。古来より、勝利や豊穣を願って、または愛の贈り物として身につけられていたようです。また、古代インドでは、「ラトナラジュ」"宝石の王"とされ、富や権力、幸せの象徴として非常に重宝されていました。古代ビルマでも「無敵の石」「病や不幸から守ってくれる石」と考えられ、人々に力を与えてきた石。石言葉は、「情熱」「慈しみ」「威厳」。
心を魅了するようなルビーの色彩。その魅力には、文豪シェイクスピアも「ルビーは妖精の贈り物」と綴ったという話もあるそうです。
オリーブ畑を通り抜けるような心地よい風を感じて。いつも平和を願う気持ちと共に、愛と幸せに満ちた豊かな日々を。
Comments